■著者
越川芳明
杉浦悦子
鷲津浩子
■内容紹介
人は法を作り、時に法に従い、時に法に抗い、時に法を逸脱する。そのような人の営みを、3世紀にわたるアメリカ文学の作品群から読み解く。
■目次
監獄と墓地の現象学―『緋文字』の「法」と「生」;笑う歴史家―ワシントン・アーヴィングによるアメリカ文学はじまりの空騒ぎ;不法の「蕾」―ハーマン・メルヴィル『ビリー・バッド』;エドガー・アラン・ポーとマイナー文学;酒毒と狂気―エドガーアラン・ポウ「黒猫」の法医学;「法」と「生」のアメリカ的アイロニー;法に背を向ける―シオドア・ドライサー;ワインズバーグ、オハイオ州立大学―モリル法の文学史に向けて;ヘミングウェイ作品にみられる「法」と「生」;キューバのヘミングウェイ―キリスト教の「法」の下に隠されたアフロ信仰〔ほか〕