■著者
アントワーヌ・ヴィトキーヌ
永田千奈
■内容紹介
なぜ1200万の読者は悪の真意を「見抜けなかった」のか?刊行のいきさつ、刊行時の評判、ナチス政権や第三帝国に与えた影響、読者の反響、外国語版の普及、戦後の動き…世界で初めてこの「書物」の軌跡を克明にたどった話題の書。
■目次
第1部 戦前篇―ナチスのバイブル『わが闘争』(刊行のいきさつ;アドルフ・ヒトラーの思惑;『わが闘争』が総統をつくった;第三帝国の頂点へ;翻訳版の登場;隣国フランスの不安;ドイツの偽装工作、フランスの混乱;第二次世界大戦);第2部 戦後篇―終わりなき『わが闘争』(戦争責任の所在―ドイツ人と『わが闘争』;発禁措置の限界;ドイツの亡霊;アジアからイスラムへ;トルコのベストセラー)