■著者稲葉稔■内容紹介薬売りの七三郎が長屋で不審死を遂げた。折しも町年寄の元に、ネズミ講まがいの騙りにつられた被害の訴えが押し寄せていた。膏薬や丸薬を葛篭で仕入れて首尾良く売れれば、成功報酬が支払われる儲け話だったのだが、素人にそうそううまくいくものではない。損を抱えた大勢が町年寄に訴え出たのだ。町年寄配下として町方の手に負えぬ事件の調べを請け負う柏木宗十郎の出番であった。■シリーズ名等徳間文庫 い48-18 徳間時代小説文庫