■著者
樋口美雄
萩原里紗
■内容紹介
4年制大学に進学する人が5割を超えるようになった今日、はたして日本における「教育の機会均等」はどこまで進められているのか。世帯間の所得格差が拡大するなか、貧困の親から子への連鎖を断つため、十分な制度は用意されているのか。親の教育費負担と子どもの学力への影響、教育を通じた子どもへの所得移転の変化等、大学への教育投資の課題を検証する。
■目次
序章 教育投資は所得階層を固定化するのか:国際比較と日本の動き;第1章 親の所得と大学進学率;第2章 大学進学者にとって奨学金は重要なのか;第3章 学歴間の労働所得格差は拡大しているのか;第4章 学歴間昇進格差は拡大したのか;第5章 奨学金は大学進学、大学卒業後の収入・正規雇用就業に寄与しているのか;第6章 海外居住経験がその後の就業や所得に与える影響;終章 政策提言と今後の課題:エビデンス・ベースド・ポリシー