■著者
土井淑平

■内容紹介
脱原発運動の実践によって鍛えられた市民運動の思想を開示。沖縄の脱基地論は琉球独立論へと向かう。北朝鮮有事のさい、北のミサイルや特殊工作部隊の標的は、沖縄をはじめ在日米軍基地だけでなく、列島に林立する原発である。かくして、原発変じて自爆用の核爆弾に!

■目次
第1章 脱原発のポレミーク(論争1)(3・11後の脱原発運動に寄せて;脱原発の厚い壁とそれを突き破るもの;「ニューウェーブ」と「オールドウェーブ」を超えて―チェルノブイリ後の反原発運動の新たな地平);第2章 脱基地のポレミーク(論争2)(琉球独立論の地平―松島泰勝『琉球独立論』を読む;アメリカの世界軍事戦略と沖縄普天間基地の辺野古移設;アメリカの世界支配と対米従属からの脱却―イラク戦争と金融危機の衝撃を受けて);第3章 放射性廃棄物のアポリア(高レベル放射性廃棄物の最終処分場;世界のウラン鉱山―映画『イエロー・ケーキ』の上映に寄せて;日本のウラン鉱山―人形峠で起きたこと);第4章 ふるさとの環境運動(四日市~鹿児島~とっとり―わたしの環境運動の出発点と通過点;青谷原発立地阻止運動;人形峠ウラン残土撤去運動;松枯れ農薬空中散布反対運動;結び 原発再稼働前提の原子力防災対策への根本的批判;付記 環境運動で出会った人びと)