■著者
二松學舍大学文学部中国文学科
■内容紹介
中国の文学・歴史・思想・芸術などの文化を研究する「中国学」。歴史をひもとけば分かるように、私たちの精神や思想の背景には、広く中国や朝鮮半島など東アジアからの影響がある。古代から二〇世紀にいたる中国文化の展開や日本における影響を概観し、その豊穣な世界を分かりやすく紹介する。
■目次
古文字学・中国古代文字論―二十一世紀の古文字学;古代歴史書・物語伝承と歴史書―晋文公の放浪譚と史書『国語』;古代思想・経書略説―五経を中心にして;中国文学論・中国文学という方法―両漢・六朝から唐代までの文学意識と詩文;宋明思想・宋代士大夫の思想とその展開―宋学と明学;古典小説・「三国志」を文学する―『三国志』から『三国志演義』へ;二十世紀文学・文豪老舎―その生涯と作品;中国語学・中国語教育・現代中国語文法研究と中国語教育;中国書道・偉人、王羲之と陶淵明を書く!;日本書道・日本書道史が蓄えた書美―中国書法の摂取と創造の熱意;日本漢学・日本漢学略史―日本における中国学術文化の“学び”;書誌学・漢籍書誌学のすすめ―古本整理案内記;古代文学・銘文から『詩経』へ