■著者三宅俊治■内容紹介これから先の生きる困難を想像するとき、誰もが意識しうる、陰鬱で退避的な自我と建設的に立ち向かう自我とが絡み、織り成す「健常不安」。その抑制的及び成長志向的な二面性を、身体的自我、将来展望、対人関係意識を媒介として構造化し、青年・中年・高年の各段階間で比較・分析する。また、「健常不安」の異文化(日本・韓国・中国)による比較・検討と併せて、「少年犯罪」、「いじめ」、「不登校」といった社会問題との関連にも言及する。