■著者山川三千子■内容紹介明治四二年、一八歳で宮中に仕えた華族・久世家の長女、三千子の手記。数十人にのぼる女官の職名と仕事、天皇自らがつけた源氏名とニックネーム。「雀」と呼ばれた著者は、天皇皇后の睦まじい様子に触れ、皇太子の意外な振る舞いに戸惑う。「俗の言葉でいえばお妾さん」である権典侍と、皇后の関係とは。明治宮中の闇をあぶりだす一級資料。■シリーズ名等講談社学術文庫 2376