■著者
中村敬
渡邉博幸
■内容紹介
患者さんの回復のためには診察時間を長く取りたい…。しかし、待合室には大勢の患者さんが待っている…。そのような中でも、短時間での精神療法的アプローチは十分行える。経験豊富な臨床家が、その診療のエッセンスを紹介。
■目次
座談会・日常診療における精神療法:10分間で何ができるか;統合失調症スペクトラム障害(統合失調症)への日常診療:10分間を有効に活かすための工夫;統合失調症スペクトラム障害および他の精神病院障害群に対する工夫とアイデア;双極性障害と関連疾患におけるポイント;抑うつ障害群への診療:初診・再診・終結について;不安症群の患者に対する精神療法的アプローチ;強迫症および関連症群への対応:OCD患者の面接について;心的外傷およびストレス因関連障害群に対する短時間の精神療法;解離症群患者に対する治療的スタンス;身体症状症および関連症状群に対する精神療法的関わり;摂食障害患者との出会いと別れ;睡眠―覚醒障害群へのアプローチ:睡眠衛生指導、CBT‐I、森田療法について;物質関連障害及び嗜癖性障害群への対処;10分面接によるパーソナリティ障害の治療は可能か?;おとなの発達障害(発達症):外来での精神療法と短時間化の工夫;発達障害のある子どもとの外来治療