■著者
齋藤嘉臣
■内容紹介
アイゼンハワー政権以降、国務省はアメリカの文化的魅力を発信すべく、最高のミュージシャンを「ジャズ大使」として世界各地に派遣した。ベニー・グッドマン、ルイ・アームストロング、デューク・エリントン…。彼らは共産圏で観客をスウィングさせ、第三世界の聴衆を熱狂の渦に巻きこむ。しかしアメリカ発「自由のリズム」は、「抵抗のしらべ」と反響し、やがて権力の思惑を超えた「連帯のハーモニー」を鳴り響かせる。二十世紀後半の国際政治を音楽から照射した鮮烈な一冊。
■シリーズ名等
講談社選書メチエ 649