■著者ジャック・ラカンジャック=アラン・ミレール小出浩之■内容紹介「不安」、それは「対象なし」ではない―古今東西のエロスとタナトスを自在に巡りながら、自我の奥底に閉じ込められた「不安」を自他の弁証法の「残余」として取り出すダイナミックな考察は、ラカン思想を、精神分析はもとより、哲学、社会学を含む広大な領域での不可欠な基盤に至らしめた。ラカン思想全域を、真に今日的課題の中で活かすための枠組みとして理解するに不可欠な、熱気あふれるセミネール第一〇巻。