■著者
佐藤斉華

■内容紹介
ヨルモの結婚において、女性は生家から婚家へと贈与されるモノと位置づけられる。もちろん、社会が女性をどう位置づけようとも女性=人間はモノになるわけがない―彼女達は常に行為者であり、そうあり続けてきた。社会的に行為する力を剥奪されつつも、自らの生をそれぞれに切り拓いてきた女性達の生を、その語りの陰翳に寄り添って描きだす。