■著者
城明

■内容紹介
養豚を営む洋一はアラフォー独身。東北の農村で十年一日がごときメタボな日々を送っていた。そこに、東京で夢破れバツイチとなった幼馴染みのマナブが戻ってくる。二人は、退屈しのぎとばかりに一匹のメスの子豚に「トン子」と名付け、芸を仕込み始める。だが、その子豚が、呼びかけると「トン子!」と答えるようになったのだ!テレビで紹介され、トン子は日本中の人気者に。ついに二人は、トン子を擁して上京する―。第11回小説現代長編新人賞奨励賞受賞作。