■著者
井上夕香

■内容紹介
「真由がいて、クー太がいて、篤がいる。この子たちはきょうだいなんです」。お誕生日、結婚記念日、お花見、夏休み、お正月、入学式、卒業式、毎日のお散歩、家族が集まるそばには、かならずクーちゃんがいた。子犬は子どもたちとともに成長し、いつしか家族を追いぬいて、老犬になっていた。目の見えなくなった犬の目となり、自力では歩けない犬の手足となる家族。いのちのかぎり愛し愛された柴犬と人間の物語。小学校中学年以上向き。