■著者
和田春樹
■内容紹介
ロシアは専制君主が支配する国であり、解放を求める人々の運動が絶えることのない国であった。しかし、20世紀になっても革命は成功せず、専制権力の国ロシアは世界戦争に突入した。専制の打倒を求めてきた革命家レーニンは世界戦争と闘うことに全力投球し、生まれかわった。世界戦争から解放されるにはドイツの「戦争社会主義」を採用すればいい。フランス革命に学び、テロルの発動も躊躇しない。十月革命で権力を握ったレーニンは、ソ連共産党の最高指導者として世界共産主義運動をつくりだした。さて飛躍の結果はどうなるのか。
■目次
レーニンと名乗った理由;1 革命家の形成;2 志をえられぬ歳月;3 世界戦争のなかでの開眼;4 峻厳な革命指導者;5 レーニン最後の闘い
■シリーズ名等
世界史リブレット人 73