■著者
橋本昭洋
■内容紹介
物事の総合評価には、いくつかの側面を多元的に見て、各側面の重要度でウェイトを付けた加重和を取ることが適切であるが、価値観が多様化した現代社会では、ウェイトの決定が極めて困難である。そこで、ウェイトをあらかじめ決めずに、評価対象ごとに都合のよいウェイトを用いる総合評価を、DEA(データ包絡分析)という手法により考える。本書は、DEAが元来の効率分析から社会システム分析全般にまで適用できることを示し、その基本理論を解説するとともに、都道府県のQOL(生活の質)分析、野球打者評価、一芸入試選抜における多教科の得点評価などのユニークな適用事例を紹介している。