■著者
越塚誠一
■内容紹介
物理法則をなるべく忠実に解くことでリアリスティックな映像を作ることを物理ベースCGという。本書は、物理ベースCGの中で近年、脚光をあびている「粒子法」と呼ばれるシミュレーション手法の基礎を解説した成書である。粒子法は、流体や固体の複雑な動きを扱えることから、映像制作のためのCGの技術として適しており、すでに、テレビ番組やゲームソフトの分野で、この新しい技術が使われ始めている。粒子法の研究は、MPS法(編者が開発)をはじめ、世界の中で日本が先頭を進んでおり、その実際の例を紹介しながら物理ベースCGと粒子法の概要を述べる。コンピュータグラフィックの技術者、研究者にとって待望の書である。