■著者
小島比呂志
奥野クロエ
■目次
序論:神経科学の源流をたずねて;古代の脳に関する記述;古代ギリシャ・ローマにおける脳に関する知見;ヨーロッパ中世における脳の認識;外科医アンブロワーズ・パレ:幻肢の報告とその現代的解釈;ベルギーの解剖学者:アンドレアス・ヴェサリウス;17世紀の新しい科学革命;デカルトの自然哲学とこころの問題;機械的生理学と動物精気の検証実験;生物電気の発見:近代神経生理学の夜明け;実験医学とデテルミニスム(決定論);ベルナール以後の神経生理学;心身問題の近現代への流れ:ラ・メトリーからメルロ=ポンティへ;ニューロンとシナプスの生理学と脳機能;自由意志とリベットの研究;量子力学と脳科学;まとめ