■著者
横山博

■内容紹介
つげ義春、村上春樹、中上健次―物語に耳を傾けて、「存在」にこころを響かせて、視えてくる。“生と死”“性と聖”これらの交わりこそが心理療法には不可欠である。世界の神話/社会の力動/人の個性化は「揺らぎ」とともに…。一人ひとりがそれぞれに“生きにくさ”を抱えて苦悶する物語。

■目次
序章 無意識の語りへと導かれて;第1章 引き裂かれた女性イメージ―つげ義春の世界;第2章 切り離されたこころとつながりの回復―『海辺のカフカ』に視る近親相姦と解離;第3章 暗闇を引きずった英雄―中上健次『枯れ木灘』における生・性・暴力と聖

■シリーズ名等
アカデミア叢書