■著者岩波茂雄植田康夫紅野謙介■内容紹介一九一三年、神田高等女学校にて教鞭をとっていた青年は、その職を辞して神保町に古書店を開業した。岩波茂雄、三十二歳のときである。出版事業の道を歩み始めてのち、夏目漱石との出会い、関東大震災の被害による経営難、岩波文庫の発刊、岩波講座の刊行など、創業からおよそ二十年間に記された文章を収録する。