■著者岩崎敏夫■内容紹介太平洋戦争末期、比島に設営隊員として駆り出された三十歳から四十歳なかばの妻子を抱えた一家の柱石たち。トロッコ、つるはし、ショベル等を使って密林を切り開き、人力主体で基地建設にあたった設営隊の苦闘。指揮系統は崩壊、食糧もなく、マラリアに冒され、ゲリラに襲撃されて倒れていった隊員を悼む鎮魂の譜。■シリーズ名等光人社NF文庫 とN-994