■著者
田中萬年

■内容紹介
“education”を「教育」とした誤訳を定着させた「教育勅語」。今でも教育は「教育勅語」観に呪縛されている。「教育を受ける権利」は「学習する権利」ではない。

■目次
序論 「教育」は官製語である―educationは「教育」ではない;第1章 「教えること」と「学ぶこと」―明治以前の人間育成の確立と分化;第2章 学習支援のために設立した文部省と学校―教育に変質した文部省と学校;第3章 国民の権利にならない「教育を受ける権利」―戦前の「教育」を信奉した“民主”観;第4章 「教育勅語」と共存した「教育基本法」―educationの観念を無視した文部省;第5章 educationを「学習」とした第二の意訳―「生涯学習」という自己責任論と職業能力開発の包摂;第6章 職業を分離した学問観―人間的成長を体系化できない職業教育振興策

■シリーズ名等
PP選書