■著者
前原真吾
■内容紹介
19世紀の近代ドイツ社会において確立し始めた新しい職業分野「文筆業」。混乱の時代に生きた文筆家たちの職業意識と文筆家理念が創造されていく過程を、その職業団体の活動と対照しつつ、豊富な文献・資料を用いて解き明かす。
■目次
第1章 文筆業の発展とその歴史的・社会的背景(用語および概念について;19世紀における出版産業と文学産業の成立;文筆家連盟の活動史(1840~1934年) ほか);第2章 転換期の人物たち―出版者・文筆家・組織者(文芸出版者ヴィルヘルム・フリードリヒ;ハルト兄弟と若い文筆家たちの経歴;ハルト兄弟と文筆家の新しい職業理念 ほか);第3部 ジャーナリストの場合(「ペンで生きる」職業は一つか?;ジャーナリストの職業組織と専門職化;結論);資料編(1878年以降に活動していた文筆家に関する統計資料;文筆家団体の規約・目標設定など;文筆家団体の活動史年表)