高級食材として知られるツバメの巣は、中国では“燕窩(えんか)”と呼ばれ、 千年以上に渡り食用や薬用として大切に食べ継がれてきました。 中国唐朝六代皇帝である玄宗の寵愛を受けた楊貴妃も、 美貌を手に入れるために好んで食したと伝えられています。 やがて明・清の時代に高級官吏の間で珍重されるようになり、 貴族や豪商の間にも広まっていったそうです。 また、台湾の総統を務めた蒋介石の妻、 宋美齢も毎日食べ続けたといわれています。 彼女はなんと106歳まで長生きし、亡くなったときにも若々しく美しい容貌だったことで有名です。 秘宝的な高級食材として、いつの時代も上流階級だけが食すことを許されてきたツバメの巣です。