Domaine Albert Grivault Bourgogne BlancClos du Murget 2012
色・容量白750ml ALC12.5
ブドウ品種シャルドネ100%
産地フランス、ブルゴーニュ地方、コート・ド・ボーヌ地区、ムルソー村
味わい辛口 




同時に60本限定でご紹介するのが、ムルソーは飲みたい
けれど、ちょっとデイリーには・・・・、
そんな時におすすめの、よりお手頃なシャルドネ。

ドメーヌが1999年に、看板1級[クロ・デ・ぺリエール]の
斜面の上方西隣にあった休耕地にブドウを植樹。その好
ロケーションの畑からのブドウに、ACムルソーの若樹の
ブドウをブレンドし、2005年からリリースしている、
巷で村名クラスの品質があるとするACブルゴーニュ。
どちらの区画もACムルソー領域内のため、樹齢を重ねれ
ば何れムルソーとなる可能性が高いとの予想の1本。


もうすでに美味しく、今飲むならこちらという、そこら
のムルソー顔負けのコスパを誇るACブルゴーニュ。

なおこのワインにも、ラベルに[クロ・デュ・ミュルジェ
(Clos du Murget)]という名称が表記されていますが、
ムルソーでも説明したように、使用されるブドウがいず
れもドメーヌ所有の塀で囲まれた区画からのものである
ことを表現するものと思われます。

実際に使用されているブドウはというと、粘土石灰質土
壌の0.92haの畑に植えられた平均樹齢10年強のシャルド
ネ。それを手摘みで収穫後に、16~18℃でオーク樽にて
発酵。マロラクティック発酵も施し、新樽は使わずオー
ク樽で11ヵ月間熟成後に濾過し瓶詰めしたもの。
通常の平均年間生産本数は7500~8000本ですが、前述の
ようにこの2012年産は55%減の希少品となり、当店で確
保できたのも僅か60本のみ。

これも同時に試飲したところ、
『ひと口目から「これ美味しい!!」とのスタッフの合唱。
淡いながらクリアーなイエローの色調のグラスに溢れる
豊富なミネラルと、口一杯に広がる甘い果実味。そして
白い花の華やかな香りに、リンゴやパッションフルーツ
のニュアンス。さらに上質で程好い酸。とにかくシャル
ドネ特有の甘みにはコクがあり、きちんとムルソーのワ
インだと主張しているのです。このヴィンテージも、素
材のブドウと醸造家の手腕双方を満喫できる1本で、
今飲んで美味しい、並みの村名ムルソー顔負けの、価格
以上の満足感のあるACブルゴーニュなんです。』

素材となるブドウから、将来はムルソーとして売られる
であろう、トップドメーヌによるお買い得ACブルゴーニュ
[ブルゴーニュ・ブラン “クロ・デュ・ミュルジェ” 2012]。

コスパ抜群の白を、この機会に是非ともお試しください。
今飲んで美味しいこの1本は、きっと皆さまのご期待に
副えるはずです。

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[ドメーヌ・アルベール・グリヴォ]は1879年にブルゴー
ニュのコート・ドール、ムルソー村で創業した生産者です。
現在もドメーヌの看板畑であるモノポール(単独所有畑)
プルミエ・クリュ(1級畑)[クロ・デ・ぺリエール]を、
創業者の「アルベール氏」が、なんと若干23歳で取得し
たことに始まります。

現在はアルベール氏の孫に当たる「ミシェル・バルデ氏」
が息子の「アンリ=マルク氏」とドメーヌを運営、ワイン
造りは娘の「クレールさん」が担当し、ムルソーの三傑と
もいえる高品質のワインを生産しています。

ドメーヌが所有する畑はお膝元ムルソーを中心に総面積
9haで、フラッグシップのモノポール(単独所有畑)[クロ
・デ・ぺリエール]を筆頭に、1級畑[ぺリエール]と村名ム
ルソー、そしてブルゴーニュ・ブランの畑と、白用のシャ
ルドネ栽培が大半を占め、そのほかでは隣接するポマール
村にある1級畑[クロ・ブラン]でピノ・ノワールを栽培し
、唯一の赤ワインを造っています。

醸造では、ブドウへの負担を抑えるためポンプを使わず自
然重力を利用します。シャルドネは全て樽発酵し、テロワ
ールの特徴を最大限に生かすため新樽の割合を低く抑えて
います。また、以前は1年半前後行っていた樽熟成も、
ブドウ本来の持ち味をより残すため11ヵ月ほどに短縮し、
その間はバトナージュという作業でオリとワインを十分に
接触させ瓶詰めするようになりました。

こうして生み出されるワインに共通するのは、ピュアな果
実味に豊かなミネラル。そして、瑞々しい酸がバランスす
る、背筋の通ったスタイル。
どれもが、一つのアペラシオン(産地)ムルソーの、畑や
ワインによる違いを教えてくれます。