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トスカーナの隣に位置し、イタリア半島で唯一海に面し ていないウンブリア州。「緑のウンブリア」と呼ばれる ほど緑が豊かなこの土地は、夏は暑く乾燥し、冬も温暖 な地中海性気候となっています。緩やかな丘陵地帯、 水はけのよい石灰質土壌と気候が相まって、ワイン造り に適した土地として古くから知られてきました。 カステッロ・デラ・サラはウンブリア州の霧深い山の上 にあるワイナリー。 ラベルにもデザインされた城と、 高さ30mの塔がシンボルです。中世の面影を残すこの建 物は、1300年代から近郊のオルヴィエートの街を統治し てきたモナルデスキー家によって建設され、その土地と 建物を1940年にアンティノリが購入し、ワイン造りを始 めました。 チェルヴァロ・デラ・サラがリリースされる前の1980年 代のイタリアにおいて、白ワインを長期熟成するという 概念はなく、すぐに飲めるフレッシュな白ワインが主流 でした。当時すでに、トスカーナの赤ワインビジネスで は成功を収めていたアンティノリでしたが、イタリアを 代表する白ワインも造りたいとの情熱のもと、ピエロ・ アンティノリ氏は長期熟成タイプの白ワインを生み出そ うと考えます。ワインメイキングを担当していたレンゾ ・コンタレッラ氏と共にブルゴーニュきっての白ワイン の銘醸地モンラッシェを訪れ、偉大な白ワインが造られ る背景を研究。帰国後、様々な試行錯誤を経て、1987年 にチェルヴァロ・デラ・サラをリリースしました。 その後、1996年ヴィンテージで『ガンベロ・ロッソ』の トレ・ビッキエリを獲得、2000年ヴィンテージはスペク テイター誌の世界のTOP100ワインに入るなど、世界各国 で高評価を獲得。名実ともにイタリアを代表する白ワイ ンとなり、「イタリアワインの歴史を変えたワイン」とし て広く知られるようになりました。 カステッロ・デラ・サラのワイナリーは、「古城」とい うべき歴史ある建物。しかし、城に隣接された醸造所は 時代に合わせて改良されています。特筆すべきは、カス テッロ・デラ・サラで独自開発し、ワイナリー名で特許 を取得した冷蔵装置付きのベルトコンベアー。選別され たブドウを冷却させながら運ぶため、ストラクチャーと アロマを保ったまま仕込むことが出来ます。また、2010 年から一新された醸造設備はグラヴィティー・システム を採用し、醸造工程が進むほど地下に行くという、自然 の法則にしたがった最新のエコシステムが整えられてい ます。 一方で、熟成は城の30メートル下に位置する、14世紀か らその形を残す地下貯蔵庫で行われており、新旧が見事 に融合したワイナリーであると言えます。 | |||||||||||||||||||||||||