2009年の没後200年を機に、新たに改訂されたピアノ(クラヴィーア)・ソナタ全集。1970年代に出版されたランドン校訂の旧版を底本として、その間に発見された新たな資料を基に改訂された。新全集の特長は次のとおり。
1楽譜が全面的に浄書し直された。例えば、重音奏法は、原資料に基づき、各声部に符尾をつけ声部の流れがわかりやすくなった。
2曲順を、旧版ではランドンの分類による年代順だったが、利用者の便を図りホーボーケン番号順に並び替えた。
3演奏法、装飾法、カデンツァについて詳細な解説が加えら