■著者
伊勢田奈緒
■内容紹介
ルター派分裂の危機のなかで苦悩する一人の宗教改革者。彼の歩みを克明にたどり、宗教改革運動の内的葛藤に新たな光を当てる。
■目次
第1部 ルターとともに歩いたブーゲンハーゲンが辿った宗教改革への道(宗教改革者ブーゲンハーゲンの目指した教育改革―ブーゲンハーゲン自身の生き方を支えたもの;ブーゲンハーゲンの苦悩―デンマーク王クリスチャン三世に宛てた書簡から;ブーゲンハーゲンがヨナ書から学んだこと―ルターの「ヨナ書」から学び、さらに発展させたブーゲンハーゲンの「ヨナ書」理解;ルター亡き後のブーゲンハーゲンの抵抗);第2部 ルターの運動の影響(ポーランドにおける宗教改革運動の受容;キリスト教擁護者としての皇帝カール五世についての一考察;一六世紀ネーデルラントにおける宗教改革運動;ルターの宗教改革を支えた音楽の役割;民衆本『ティル・オイレンシュピーゲル』と宗教改革運動)