これまでリートを中心にシューベルト研究を続けてきた著者によるシューベルト伝の決定版。その生涯をていねいにあとづけると同時に、素人作曲家的な見方をされてきたシューベルトの音楽の唯一無二の本質と真価をを明らかにし、再評価する。また生前低かった評価が死後どんどん高まっていく様子も描かれる。「ウィーン・シューベルト巡礼」と題する章では、著者の案内で縁の地を散策することができる(名跡の写真や地図も収録)。[目次]■生涯篇■◎誕生からコンヴィクト時代まで 誕生/コンヴ