■著者
エリック・ホルナゲル
ジェフリー・ブレイスウェイト
ロバート・ウィアーズ
■内容紹介
これまで、医療安全向上には「失敗の原因を特定し、それに対策をほどこすことによって失敗をなくす」というアプローチがとられてきた。失敗には特定の原因があると考えられてきたからだ。しかし、この伝統的なアプローチが成果をあげているとは言い難い。この閉塞感の打破が期待されるのがレジリエンス・エンジニアリングである。成功も失敗もその起源は同じであり、「うまくいっていることに着目し、事故の発生を待つことなく先行的に対応し、うまくいくことを増やす」というアプローチがその鍵となる。本書ではこのアプローチを医療に応用するための理論と手法を解説する。