■著者
荒井修子

■内容紹介
一九三二年夏、台湾からの帰国の船中で、秋島男爵の令嬢・比佐子は密航していた少女・ユキと出会い、謎めいたサファイアを譲られる。帰国後、穏やかな学園生活に戻っていたのだが、ユキとの運命的な再会が、比佐子を巨大な陰謀の渦に巻き込んでいった。サファイアをめぐる虐殺事件、見え隠れする関東軍、戦争の暗い影、友人で陸軍将校の吉岡たちの力を借りて、比佐子は真相に近づくのだが…そして比佐子に待ち受ける恋の結末は?時代に翻弄されながら、懸命に生き抜く比佐子と仲間たちの活躍を描く!