君は本当に嘘月?
夜の明けない都「シャングリラ」で 救世主である「嘘月」と呼ばれた主人公が それぞれの業を背負う者たちと 嘘を許し合う切ない物語。
平成xx年、 それは皆既日食の日のことだった。 天涯孤独に生きてきた少女は、 湖に写った青い月を覗き込んで湖に落ちてしまう。
そして、目が覚めるとそこは 夜が明けない都「シャングリラ」だった。
青い満月の下、 気が狂ったような男に襲われた少女を助けたのは 「災禍の兄弟」と呼ばれ忌み嫌われた青年達だった。
『シャングリラ』でも月は満ち欠けを繰り返す。 月の満ち欠けによって精神に大きな影響を受けるシャングリラの住人たちは 主人公を世界を救う『嘘月』であると信じているが……
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