■著者
大谷禎之介

■内容紹介
発達した資本主義経済のもとで利子生み資本が活躍する舞台は信用制度(銀行制度)である。『資本論』の利子生み資本論でマルクスが分析しようとしたのは、この信用制度のもとで運動する利子生み資本である。そこで、『資本論』第3部エンゲルス版第25~27章に使われた草稿部分を取り扱うこの巻では、利子生み資本の運動の主要な舞台である信用制度とはどのような仕組みのものか、それは資本主義経済のなかでどんな役割を果たすものか、を概観する。