■著者
佐藤環

■内容紹介
旧制女学校制度は、良妻賢母主義を標榜した高等女学校のほか家事裁縫技術を教授する女学校も含めて重層的な構造を持っていた。茨城県立高校のうち「第二」高等学校と称しているものはその前身が旧制高等女学校であるように、現在は男女共学でもかつては女学校であった高等学校は多い。本書は、茨城県内に設置された女学校の展開を概観し、「女学校」が果たした茨城県における歴史的役割を考察するものである。