■著者
サラ・ウッド
田村たつ子
■内容紹介
大学生のジェンマは、唯一の肉親である兄夫婦を交通事故で失った。葬儀が終わるまでは、悲しみに耐えなければならない。気を張って喪主を務めるジェンマの耳に車の音が聞こえてきた。場違いな深紅のフェラーリは会葬者の目を引いたが、ジェンマは顔をそむけ、到着した人物を認めまいとした。見なくても相手が誰かはわかっている。ヴィットリオ・ヴァザーリ。義姉の兄で、理不尽にも私を悪女よばわりしたイタリアのお偉い伯爵だ。だが彼がもたらしたのは、寝耳に水の知らせだった。なんとヴィットリオは、兄から全財産を譲り受けたというのだ!無一文となったジェンマは伯爵を頼るほかなく、イタリアへ飛ぶ…。
■シリーズ名等
ハーレクイン・プレゼンツ PB194 作家シリーズ 別冊