シンコーミュージック刊行の芽瑠璃堂プレゼンツ第2弾。ロックとフォークの融合という単純な定義ではくくれない、懐が深くダイナミックなイギリスのフォーク・ロック。マニアックでコアなファン層がいるこのジャンルの成り立ちと背景、特徴や魅力などを俯瞰して精緻に綴った書き下ろしの評論。随所にアルバム紹介も多く挟んでおり、読めば60年代ポップ・カルチャーの裏面史にのめりこむこと間違いなし。著者は『ブリティッシュ・フォーク&トラッド・ロック』(ストレンジ・デイズ)、『ニッチ・ポップ──英国ポップの眠れるお宝』(エク