■著者
清水一嘉

■内容紹介
発見と出会いの日々、同宿の女子学生と卓球に興じる文豪…滞英中の漱石と、周辺の人と時代を鮮やかに描写。書物に取り憑かれた英文学者が、日本近代文学の黎明期、ロンドンに渡った若き漱石と芸術家たちの足跡、交遊を辿る。さらに出版史の泰斗として知られる著者ならではの古書店巡り、貴重な文献の発見と明らかになる新たな事実。本、文学、絵画愛好家には垂涎のエッセイ!!

■目次
第1章 漱石あれこれ(グルーズの絵と漱石;漱石とスティーヴンソン ほか);第2章 漱石と同時代の人々(漱石と牧野義雄;ロンドンの日本人画家―原撫松のことなど ほか);第3章 イギリスあれこれ(酒飲みの国イギリス;ヴィヴィアン・グリーン ほか);第4章 オックスフォードその他(ボドリアン・ライブラリーの昨今;ジョン・ジョンソン・コレクションのこと ほか)