大正9年、巡洋戦艦として起工された『赤城』は航空母艦に改造されました。航空機の発着艦が同時に行なえる三段式の飛行甲板と右舷の湾曲煙突を持つ艦形から、昭和10年大改装を行い飛行甲板一段の全通式としました。飛行甲板前半は艦載機の発進を助ける為0.5度の下り傾斜、後半は着艦の行き足を抑える為1.5度の登り傾斜がついています。この全通甲板時期の最終時の形状を再現。右舷の煙突とのバランスから左舷に設置された艦橋や何度もの小改装によって複雑な形状となった船体側面が特徴的です。太平洋戦争初期、真珠湾作戦では南雲機動部隊の旗艦として参加、ラバウル攻撃、ポートダーウィン攻撃と転戦、セイロン沖海戦等で活躍し、昭和17年ミッドウェー海戦で大破自沈しました。キットの設計は定評ある『特シリーズ1 700金剛』と同じチームで行っており、昔の金型を使用している既存商品に比べ、最新の技術を投入して作成したキットは各部に細かな再現がされ、その違いは明らかです。