■著者
ローランド・レイゼンビー
佐良土茂樹
佐良土賢樹
■内容紹介
肩をすくめる仕草、伝説的なショット、語り草となったインフルエンザの試合、そうした名でスポーツ史に深く刻まれる壮麗なシーンを生み出したのは、ほかでもないマイケル・ジョーダンである。彼に思いを馳せるとき、大半の人間が、どちらに転ぶともわからない接戦で放たれた象徴的なシュートを思い浮かべる―そう、リムに当たることなくネットに吸い込まれるシュートだ。しかし、数えきれないほどの偉大さの反面、影の部分もある。容赦なく闘争を仕掛ける姿や、ギャンブルに明け暮れる姿だ。こうした様々な人間性を偏りなく描き出した伝記は決して存在しなかった―今、このときまでは。ここには、選手として、時代や文化の象徴として、そしてひとりの人間として、初めて明らかにされるマイケル・ジョーダンの真実の姿がある。