■著者上野太祐■内容紹介禅・儒・歌の思想が入り交じる中世に身を置いた世阿弥は、その教養を元に伝書を遺した。「初心を忘るべからず」「無心の感」「花」などの彼の言葉の奥底には、時代の中で抱えた伝えをめぐる葛藤が刻まれていた―伝書の精読から世阿弥の語りの深層に迫る。