ピラー Pira

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約1300もの栽培家がひしめくバローロ地区のなかでも、注目の醸造家キアラ・ボスキス女史の手によるバローロ。

ピラー社の歴史

1637年 サヴォイア家に仕えていたサルデーニャ州出身の軍人ガスパル・ピラーに褒章としてバローロの土地が与えられた事からピラー社の歴史が始まります。1800年代末には、カンティーナ E.Pira & Figli(ピラー)社としてバローロの土地でワイン造りが始められました。かつてのオーナーであるルイージ・ピラー氏は伝統的なバローロの造り手で、伝統的な醸造方法を好み、破砕を足で行う等、いかなる技術の助けを得ることなくワイン生産を行っていました。ルイージ・ピラー氏を最後にピラー家の男系が途絶えると、ワインの伝統を守るため、ボスキス家にカンティーナを譲渡しました。ピラー社は当初から非常に高く評価されていましたが、新進気鋭のワインメーカーとして名を馳せていたキアラ・ボスキス女史が1990年にカンティーナを受け継いだ事で、さらに注目を集めまる事となりました。キアラ女史は同じくピエモンテ州のラ・スピネッタ社のジョルジョ・リベッティ氏とも親交が深く「よいワインはよいブドウから」という共通の栽培哲学を持って畑での仕事を厳密に手作業で行っています。

ピラー社の畑

ピラー社のワインは、キアラ女史が栽培を手掛けているブドウのみを使って造られます。バローロD.O.C.Gエリアには、“Le Grande Vigne”(偉大な畑)と呼ばれる畑があります。この「偉大な畑」というのは、いずれも小さな区画(畑)ですが、日射条件や土壌構成がよいという好条件が揃っており、さらに特殊なミクロクリマがブドウにエレガントさを与え、上質なワインが生まれる事から22もの生産者がこの畑でワイン造りを行っています。ピラー社のカンヌービ畑は「悪魔に魂を売ってでも手に入れたい畑」とまで言われている事からもネッビオーロの品質の高さを証明しています。

醸造哲学

ブドウ栽培

キアラ女史が最も最重視しているのが、畑での手仕事です。細心の注意を払い、土壌に敬意を持って栽培を行っています。化学肥料や除草剤などは一切使用せず、環境への影響を最小限に抑えた形での最高のブドウを生み出しています。まず冬には一株あたり最大9芽までと厳しく選定します。また気候条件に恵まれない年でも最高品質のブドウに育つ事を可能にさせるため、余分な房を取り除きます(グリーンハーベスト)。収穫期には、ポリフェノールを含み完熟したブドウを厳しく選別して収穫しています。

ワイン醸造哲学

ワイン醸造を行う上で、最も大切であると考えるのは、思いやりを持ってブドウを丁寧に扱う事です。またブドウ果実をよりよい状態に保つためには、醸造はクリーンに行う必要があると考えています。ブドウの個性であるフレッシュな果実味を活かすため、カンヌービ畑やヴィア・ヌォーヴァ畑で収穫されたブドウをブレンドする事なく、別々に醸造しています。またドルチェットやバルベーラについても、より個々の色や香り、味わいの特徴を際立たせるために、醸造方法を微調整しています。例えばドルチェットは軽やかでフルーティなワインのため、アルコール発酵は少し低めの温度で短めに行うに対し、バルベーラはより多くの成分を含むため、やや高めの温度でルモンタージュは控えめに、アルコール発酵を少し長めに行っています。

ピラー社のバローロの特徴

キアラ女史が手掛けるバローロ最大の特徴は、タンニンや酸の裏に隠された果実のきめ細やかさです。非常に繊細でありながら、持続性のある香りが感じられ、シンフォニーのように様々な要素がバランスよく口の中に広がります。ワインアドヴォケイトのアントニオ・ガッローニ氏もまた、ピラー社の2006年のヴィンテージのバローロを「はっとさせるほど華麗なバローロ」と評していおり、数々の賞を受賞しています。

スミレ色を帯びたルビー色。小さな赤い実を思わせる香りと様々なスパイスが感じられます。口当りはやわらかく、バランスのとれた味わいです。

色・タイプ 赤/フルボディ/辛口
品種 バルベーラ
容量 750ml
産地 イタリア ピエモンテ州

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