ヒハツ ひはつヒハツは胡椒に似た風味を持っており、胡椒と同様にスパイスとして利用されています。ヨーロッパでは古くからスパイスとして用いられましたが、黒胡椒がヒハツと競合するようになり、のちに唐辛子の発見によって食品として使われなくなったそうです。しかしインドのピクルスや北アフリカのミックススパイス、インドネシアやマレーシアの料理には現在でもつかわれています。インドの伝統医学であるアーユルヴェーダでは、ヒハツは最もよく使われる薬草であり、長寿に良いとされています。なお沖縄で使われるヒバーチやロングペッパーと呼ばれるものもヒハツと呼ばれることがありますが、同じ属のヒハツモドキであり別の植物です。使い方ミルなどで粉砕して、スパイスとして使います。料理への使い方は、胡椒と同じようにすると良いでしょう。薬膳茶としては肉桂や生姜などスパイスとブレンドして紅茶と煮だし、からだを温めるチャイにするとおいしく召し上がれます。お茶として飲む場合の煎じ方沸騰してからとろ火で10分くらい煮出します。長く煎じると精油成分が飛んでしまいます。