■著者
ウィリアムR.ラフルーア
森下直貴
■内容紹介
アメリカ、そして欧州が注目した日本人の“水子”観。間引きや堕胎した子どもの命を慈しむ庶民、殺生を禁じつつ“水子供養”を行う仏教…。このプラグマティックな生命倫理観はいかに形成されたのか。中世~現代まで、縦横に切り込む日本文化論。
■目次
第1部 原初の概念(大仏の裏手;水の世界と言葉;社会的死、社会的誕生 ほか);第2部 歴史的な過程(江戸時代の眺望;江戸時代の人口;江戸時代の論争 ほか);第3部 今日の問題(謝罪;悪徳の沼地;合理的で国民的な家族 ほか)