第4世代となる993型『ポルシェ 911 カレラ』は1993年に登場。キャビン周りは先代964型のイメージを踏襲しつつ、低いフロントフェンダーやヘッドライトを傾斜させるなどの空力の改善を図ったエクステリアは、よりモダンな印象に生まれ変わりました。また、リアフェンダーは拡幅され、安定性を得るためにマルチリンク式リアサスペンションが初採用されました。リアに搭載される改良型の3.6リッター空冷水平対向6気筒エンジンは、先代より22psアップの最高出力272psを発揮。伝統のRRレイアウトを継承しながら、燃費の改善や洗練された乗り心地の実現など時代の要請に応え、その高い完成度と「最後の空冷モデル」として今なお高い人気を誇ります。