ストーリー
東京湾を囲む「リングエリア」内の貧民地区に暮らす主人公・藤枝ネリ。 慎ましくも穏やかな日々を送っていたが,ある日突然, たったひとりの家族である父親が失踪してしまう。
「櫂宮学園へ行きなさい」 ──謎の手紙を残して。
私立櫂宮学園。特権階級に属する良家の子女のみを集め, 未来の日本を担うエリートの育成を目的として創設された,全寮制の名門校。
ネリは父の置き手紙に従い,セレブが集まる櫂宮学園に転入することになった。 しかしそこはとてつもなく豪奢だが,絶対的階級制度に基づく, 「身分差別」に支配された学園だった。
階級制度の頂点で学生を統治し,あらゆる権力を有する「女王」, 全てにおいて優位に立つ,選ばれたエリートたちが属する特権階級「咲き誇る薔薇」, 最も多くの生徒が所属する平民階級「名もなきミツバチ」, 同じ生徒でありながら,使用人同然に虐げられ使役される奴隷階級「捨て置かれた石ころ」。
そして,絶対的制度に抵抗する生徒で組織された反体制グループ「レジスタンス」。
想像を絶する格差社会の中でネリが出逢う『恋』, 次第に浮かび上がる学園の『真実』とは──!?
そこは絶対的階級制度の学園だった──
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