スイスの作曲家アルテュール・オネゲル(1892-1955)の最もポピュラーな代表作「交響的運動第1番《パシフィック231》」のフル・スコア日本初出版です。フランス六人組のオネゲルが国際的名声を得た1920年代はじめに、当時の風潮であった機械やスピードに倣い、作曲者が愛好したSLの動的で迫力のある「運動」を大変緻密な構成で表現した管弦楽曲です。本書のスコアは全てのパートを省略されない形ですので、音群の対立法的な流れや、パートの受け渡しが視覚的によくわかります。作品の巧妙なしくみが理解