■著者
ゾラ
深尾須磨子
ミュッセ
■内容紹介
手練れの実業家・デュランドーは、「醜さ」を商うという意表を突いた商売で一儲けしようと画策する。人間心理の妙が痛快なゾラの『引き立て役』。「今頃になってわたしは急に花になりかけている」―巴里で出会った年下の青年への恋心を燃え上がらせる、中年の「わたし」(深尾須磨子『さぼてんの花』)。生真面目で世間知らずの医学生ウジェーヌは、貧しくとも健気に生きるお針娘たちに出会い、心を動かされてゆく(ミュッセ『ミミ・パンソン』)。賑やかな華の都、パリを舞台にした喜怒哀楽の物語三篇。
■シリーズ名等
百年文庫 63