鈴鹿峠の麓、大和に通じる伊賀路を分ける関の宿で、大名や身分の高い人が宿泊する本陣の朝早い出立(しゅったつ)様子を描く。 準備がほぼ整っていることから七つ(午前4時)よりも少し前であることがわかる。 幔幕(まんまく)の向こうに見える空もまだ暗く提灯(ちょうちん)や室内から漏れる明かりだけが、前庭をわずかに黄色く照らす。 高い位の宿泊者名を記す関札(せきふだ)が先端でわずかに画面の枠を突き破り奥行き感を演出している。 格式高い当時の本陣の様子を伝える貴重な資料でもある。 ■ピース数 300ピース ■完成サイズ 26x38cm ■該当パネルナンバー 3(別売)