■著者勝田政治■内容紹介明治政府の掲げた国家目標とは何であったのか。それは、欧米諸国と向かい合い並び立つ、「万国対峙」が可能な近代国家となることであった。内実整備に邁進した廃藩置県(1871年)から明治十四年の政変(81年)までの10年間は、万国対峙の実現を目指してさまざまな道が模索された。西郷隆盛・木戸孝允・大久保利通の万国対峙策を検証しつつ、明治日本における国家構想の試行錯誤の道程を、相克の政治史として描き出す。■シリーズ名等角川選書 589