■著者オノレ・ド・バルザック私市保彦■内容紹介夢想を誘う七月の真夜中、岩山の懐からは煙が立ち上り、父親思いの優しい娘が失踪する。鍵を握るのは、若き天才ベランゲルト将軍の生涯につきまとう不気味な老人。人間を「束の間の生の子ら」と呼ぶ彼が姿を現すところ、不可解な事件が起こる。怪奇、幻想、ゴシック的恐怖…未来の大小説家の出発点となった流行小説、本邦初訳。■シリーズ名等バルザック幻想・怪奇小説選集 1